選考について
- 会計・労務の知識や経験がなくても応募できますか?
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はい、応募できます。
日商簿記検定3級以上の資格をお持ちの方は、応募可能です。 - どのような資格を持っているとよいですか?
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アークスリーでは以下の資格取得を推奨しています。弊社入社後にこれらの資格に合格した場合には、合格祝い金も支給しています。
- 日商簿記検定3級・2級
- ビジネス会計検定3級・2級・1級
- 給与計算実務能力検定2級・1級
- 面接ではどのようなことを聞かれますか?
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志望動機やこれまでの経験業務、前職の退職理由などの一般的な質問に加え、弊社が最も知りたい内容は「中長期的なキャリアプラン」です。
なぜなら、求職者の方の中長期的なキャリアプランが、アークスリーで働くことによって実現可能かどうかが、採用の合否を判断する重要なポイントであるためです。
5年・10年・15年・20年などのスパンで、
・こういう業務ができるようになりたい
・こういう会社で通用するようになりたい
・上記に付随して、こういう資格を取得していきたい
・あるいは、こういう働き方がしたい、これぐらい稼ぎたい
など、求職者の方が考えていることを、率直にお話しいただきたいと思っています。 - 内定から入社までの期間はどのくらいですか?
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最短1週間から対応できます。
取引先数の増加に伴い、弊社では通年で採用活動を実施しています。
そのため、内定から入社までの期間は、最低で1週間から最長で6ヶ月まで、求職者の方の希望に合わせて調整可能です。
正社員派遣について
- 正社員派遣と一般的な派遣の違いは何ですか?
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主な違いは、雇用契約の期間、担当案件・給与の決定方法です。
正社員派遣の場合、派遣元(弊社、アークスリー)と期間の定めのない(無期)雇用契約を結びます。そのため、派遣先での就業期間の有無に関わらず、弊社との雇用契約は継続します。担当案件(派遣先)は、会社からの業務指示によって決まり、給与は、弊社と派遣先企業との契約金額に関わらず、弊社の人事考課制度に基づいて評価・決定されます。
一方、一般的な登録型派遣の場合は、派遣元(派遣会社)と期間の定めのある(有期)雇用契約を結びます。そのため、派遣元と派遣先の契約期間が終了すると、雇用契約も終了します。また、派遣先は、業務内容・勤務時間・給与・アクセスなどを考慮しながら、自ら応募(選択)する必要があります。
- 派遣先はどのように決まりますか?
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入社後初めての担当案件は、これまでの経験を踏まえて会社が決定します。
その後、2社目以降の新たな案件を担当するタイミングは、原則的にスタッフの希望を受けて決定します。
新たな案件は、「経理がしたい」「労務や給与の仕事がしたい」といった業務内容や「上場企業が良い」といった企業の属性など、スタッフの希望に沿った案件を会社から提示します。場合によっては、2、3社の中からスタッフ自身に選んでもらうこともありますが、基本的には会社が選択します。弊社の正社員としての雇用となるため、どの会社を担当してもらうかは会社からの業務指示となります。完全に自身の意思のみでは担当案件(配属先)を決められない点を、ご理解いただければと思います。
- 1つの派遣先での勤務期間はどのくらいですか?
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平均1年~2年と考えてください。
経理職での経験を積んでキャリアアップしてほしい、というのが会社の思いです。
そのため、担当した案件で経験できる業務をすべて経験してもらいたいという趣旨のもと、まずは1年の勤務を想定しています。(経理の場合は決算業務、労務/給与の場合は年末調整など、年1回しかない業務があるためです)
担当案件を継続したい場合は、2年、3年と続けて担当できます。同じ業務でも、1回だけでなく2回、3回と繰り返すことで自身の成長や経験につながりますし、長く勤務することで新たな業務を任されるチャンスもあります。 - 派遣先での人間関係に悩んだ場合、相談できますか?
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はい、相談可能です。
社内コミュニケーションにはGoogle Workspaceのチャットを使用しており、いつでもチャットで相談いただけます。
また、個人同士のチャットの他に、営業担当・管理担当・上長が入ったスタッフごとの専用スペースも用意しているため、こちらでも随時相談可能です。
業務内容について
- 未経験の場合、どのような業務を任せてもらえますか?
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経験の有無に関わらず、以下の業務をお任せする可能性があります。
■経理業務
- 現金・預金管理
- 売上・債権管理
- 仕入・債務管理、支払処理
- 販管費計上
- 月次決算・年次決算・社内報告資料作成
- 連結決算・開示
■労務業務
- 勤怠管理
- 給与計算
- 社会保険関係手続き
- 年末調整
「未経験だから初めはこの業務」「次はこの業務」そして「3年経験を積んだらようやく決算を任せる」といった制限は設けていません。
未経験の方でも、最初から様々な業務を担当できるチャンスがあります。 - 派遣先で一人での業務が不安ですが、サポート体制はありますか?
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派遣先での勤務開始後は、フォロー担当者が1名つきます。月に1回はオンラインでの1on1面談を行い、2ヶ月に1回は派遣先で直接面談も実施しますので、その際に気軽にご相談いただけます。
また、上記面談の他にも、毎月の業務内容などを月報として役員に直接報告してもらいますので、この中で相談することも可能です。 - 残業はどのくらいありますか?
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平均残業時間は、5時間/月程度です。
案件別にみても、全体の7割程度は残業が月5時間未満と少なめです。
一方、上場企業の場合は、四半期毎(3ヶ月毎)に決算業務があるため、決算期には10時間程度の残業が発生する場合もあります。 - 在宅勤務は可能ですか?
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派遣先企業が実施している場合は、可能です。
しかし、ここ2、3年は在宅勤務の中止や縮小を進める企業が増えており、継続的に在宅勤務を導入している派遣先は数社程度です。
そのため、基本的には派遣先企業への出社が必要とお考えください。
キャリアについて
- キャリアアップのための評価制度はありますか?
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2025年7月から新人事考課制度を導入しています。個人の成果が評価(昇給・昇格)に反映される制度です。
弊社では、上期と下期の年2回評価を実施するため、昇給・昇格のチャンスも年2回あります。
評価は「目標管理」と「コンピテンシー(行動特性)」の2軸で行われます。
目標管理では、業務面(現在担当している業務)と資格面(経理・労務関連の資格)について、半期(6ヵ月)スパンで目標を3つ設定し、その達成度合いを評価します。
コンピテンシーは、まず、理想的な社員像(ペルソナ)を設定します。次に、その社員像が備えるべき行動特性※を13項目定義し、これらの行動特性をどの程度発揮できているかを評価します。- 行動特性:どのように考え、どのように行動するか
- グループ会社への転籍は可能ですか?
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はい、可能です。
アークスリーグループは、「熊木耕平税理士事務所」を母体とし、経理・総務に特化した正社員の派遣事業を行う「株式会社アークスリー」、会計や給与等のシステムを販売する「株式会社AI′S」、会計や人事労務などのクラウドシステムfreeeに特化した事業を展開する「株式会社YOU&YOU」から構成されています。
そのため、株式会社アークスリーに入社して経験を積んだ後、税理士を目指して税理士事務所に転籍、システムの導入コンサルティングに挑戦するため株式会社YOU&YOUに転籍など、グループ会社間での転籍によりさらなるキャリアップを目指せます。 - 専門分野を変更したい場合(経理から労務など)、可能ですか?
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はい、可能です。
弊社は、スタッフが経理職としてキャリアアップすることにフォーカスしています。そのため、経理・会計から労務・給与へ、またはその逆など専門分野の変更や、経理職の中で特定の分野や領域への特化もできます。 - 年齢に関係なくキャリアアップは可能ですか?
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はい、可能です。
弊社の人事考課制度では、「最低1年間の顧客先への常駐経験」を除き、昇格の条件に年齢や弊社での勤続年数といった制限は設けていません。そのため、資格要件である「日商簿記2級の取得」を満たせば、年齢に関係なくキャリアアップできます。
環境について
- 出張はありますか?
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基本的には、ありません。
顧客からの要望があれば、対応をお願いすることもありますが、その場合は本人の了承を前提としています。 - 土日祝日の勤務はありますか?
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基本的には、ありません。
ただし、派遣先企業の年間カレンダーに従って勤務していただくため、年末年始やお盆休みなど、弊社カレンダーでは休日でも出社していただく可能性があります。
この場合は、他の平日に振替休日を取得していただくため、年間休日数は大きく変わりません。 - 副業は認められていますか?
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はい、認められています。
本業(アークスリーでの業務)に支障が出ないことを条件として、副業の内容を会社に申請し、承認を得れば副業が認められます。 - 有給休暇は取りやすいですか?
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担当業務のスケジュールに合わせることが前提となりますが、取りやすいと思います。
2025年上期の有給休暇取得率は85%を超えています。

